埼玉県南4市まちづくり協議会

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蕨市

蕨市

蕨市は、古くから中山道の宿場町として栄え、にぎわいを見せていました。その後、機(はた)織物のまちとして栄え、経済の基盤を築きました。戦後は、首都圏の拡大とともに住宅都市として順調に発展し、現在に至っています。今でも蕨の歴史がしのばれる機まつりや宿場まつりなどの催しが行われています。

また蕨市は、成年式の発祥の地であることや市域面積が5.11平方kmと全国一のミニ市であり、人口密度が全国で最も高い市として知られています。このように面積が小さく人口密度の高いまちですが、それゆえに住民間の交流が深く、各地域におけるコミュニティ活動も活発に行われています。また、蕨市では地域に住む人たちがまちづくりに直接参加できるよう「まちづくり条例」を全国でいちはやく制定し、生活者の視点に立ったまちづくりを進めてきました。

小さなまちの中にぎゅっと詰まった歴史や文化、豊かなコミュニティ、そして利便性の高さといった強みを最大限にいかし、蕨市のまちの将来像である「安心とにぎわい みんなにあたたかい 日本一のコンパクトシティ蕨」を目指して蕨市ではこれからもいっそう、市民と行政との協働によって、魅力あるまちづくりを進めていきます。

蕨市

市 章(左図)

回りの円は蕨の「ワ」を、また円の中の右側にカタカナの「ラ」、左側に「ビ」をそれぞれ組み合わせて、「ワラビ」としたものです。市民みんなが仲良く輪を組んで、明るい町をつくろうという願いをこめて考案されたものです。大正4年7月28日旧蕨町の町章として制定。その後昭和34年4月1日、市制施行と同時に市章に制定されました。

シンボルマーク(右図)

シンボルマークは、市制施行50周年を記念し制定したものです。

蕨市の頭文字「わ」をモチーフとしており、緑色は蕨市を、赤色の輪は市民の交流、ふれあい、まちづくりを、翼に見立てた水色は、蕨市の発展、飛躍を表しています。

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マスコット・キャラクター : ワラビー

市制施行30周年を記念して、市のイメージアップに活用するマスコット・キャラクターを市民に公募し、平成元年に制定されました(上段左図)。そして、平成21年に市制施行50周年を記念してリニューアルされました(上段右図)。

マスコット・キャラクター : 「Angel WaraBU-!!」(エンジェルわらぶー)

蕨市出身のTHE ALFEE(ジ アルフィー)の高見沢俊彦さんが、故郷蕨の市制施行50周年をお祝いしてデザインしてくれ、平成22年に誕生しました(下図)。

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市の木 : ケヤキ

ケヤキは、ニレ科の落葉樹です。春に新しい葉とともに、うす黄みどり色の小さな花を開きます。武蔵野を代表する樹木です。

市の花 : サツキ

サツキはツツジ科に属する低木です。5~6月にかけて白や赤の花弁の美しい花を咲かせます。盆栽として広く市民に親しまれています。

市の木と花は、市制施行20周年を記念して、自然を愛護する心を高め、みどり豊かなまちづくりを推進するため、昭和54年11月に制定されました。

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市の草 : ニチニチソウ

ニチニチソウは、キョウチクトウ科の一年草で、日々次々と新しい花が咲くところからニチニチソウの名で呼ばれています。

市制施行30周年を記念して、自然に親しむ心をはぐくみ、みどりのまちづくりを推進するため、市民に公募し、平成元年11月3日に制定されました。

市制施行日 昭和34年4月1日
人口(令和5年4月1日現在) 75,195人
面 積 5.11平方km
まちづくり協議会事務局 所在地 蕨市中央5丁目14番15号

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蕨市まちづくり協議会事務局

担当課名 蕨市総務部政策企画室
電話 048-433-7698
FAX 048-432-7992