草加市

草加市は、埼玉県東南部に位置し、東京都足立区に隣接する人口約25万人の都市です。江戸時代、日光街道2番目の宿場町として栄え、松尾芭蕉の紀行文「おくのほそ道」にもその名が登場しています。歴史ある「日光街道」沿いには「おくのほそ道の風景地 草加松原」が今なお「おくのほそ道」の時代の雰囲気を伝える優れた風致景観として評価され、平成26年3月には、国指定名勝に指定されました。市内を流れる綾瀬川沿いには公園や太鼓橋型の橋が点在し、自然と歴史を感じられる魅力的な観光スポットが多くあります。
また、江戸時代から続く「草加せんべい」の産地として全国的に知られており、市内には多くのせんべい店があり、手焼き体験が可能です。その他「日本の4大皮革産地」の一つとして認定された「皮革製品」や「本染め浴衣」などの特色ある伝統産業が受け継がれ、産業とくらしが調和したまちとなっています。
令和6年5月には、「SDGs未来都市」の選定を受けました。SDGsの理念である「誰一人取り残さない」と、草加市が目指す「だれもが幸せなまち」を連動させ、持続可能なまちづくりを進めています。
本染め浴衣を着て、草加せんべいを食べながら、草加松原の松並木を散策してみてはいかがでしょうか。ぜひ草加市にお越しください。

市 章
草加の草の古字「艸」と「カ」の2文字を図案化したもので、3つの円は2町1村(草加町、谷塚町、新田村)の合併、3つの線は3地区の編入を意味します。(昭和33年11月1日制定)

市の花 キク
市制15周年記念に市民公募により制定されました。市内の谷塚・新田地区では、夏菊や秋菊の栽培が盛んです。(昭和48年11月1日制定)

市の木 マツ
市制15周年記念に市民公募により制定されました。日光街道 草加松原の黒松並木は、草加市の歴史と文化のシンボルとなっています。平成26年3月には、国指定名勝「おくのほそ道の風景地」に指定されました。(昭和48年11月1日制定)
市制施行日 | 昭和33年11月1日 |
人口(令和7年4月1日現在) | 252,163人 |
面 積 | 27.46平方km |
事務局(住所) | 〒340-8550草加市高砂1-1-1 |
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お問い合わせ
草加市事務局
担当課名 総合政策部総合政策課
電話 048-922-0749
FAX 048-922-1294